2011/12/12(Mon)10:06
内科 消化器科 西宮ファミリークリニックです
内視鏡検査全体は大きく以下の3つに分かれております。
①内視鏡本体とそれに光を照らしだし画面に映す光源装置
②大腸や胃の中の水や分泌物を吸引して体の外に出す吸引装置
③大腸や胃に病気があった場合に細胞の検査をしたりポリープをとったりする「かんし」と呼ばれる
たとえて言えば”高枝切りばさみ”のようなものです。
すべて高額でなかなかお一人お一人使い捨てと言うわけにはいきません。
そこで検査の後消毒(簡単に言うと洗うこと)・滅菌(簡単に言うとバイ菌やウイルスが全くいない状態にすること)が必要になってくるわけです。
ここに関しては個々の医療機関に一任されているわけですが当院では日本内視鏡学会におよび内視鏡のトップブランドであります
オリンパス(他では色々問題となっておりますが・・・)が推奨する方法にのっとって消毒・滅菌作業を行っております。人の手に頼った不完全消毒・滅菌操作にならないように可能な限り機械洗浄・オートクレーブ滅菌を行っております。
検査終了後
①内視鏡本体→エンドザイム(蛋白分解酵素剤)、水の大量吸引→中性洗剤での内視鏡表面の洗浄→専用ブラシによる内視鏡中の空洞(かんしの通り道)のブラッシング→内視鏡自動洗浄機による洗浄、消毒→乾燥
②吸引装置→吸引物の廃棄→水での大量洗浄→エンドザイム消毒
③かんし→水での洗浄→超音波洗浄→水洗い→オートクレーブ滅菌
以上お示ししましたように人が介在する場面はほとんどなく大事なところは完全機械洗浄、滅菌となっております。
この操作を検査ごとに毎回行うことで内視鏡検査を介在したピロリ菌感染や他の細菌、ウイルス感染を完全に防止して
おりますので安心して当院での内視鏡検査をお受けください。
当院では安全・清潔な内視鏡検査をモットーに大腸内視鏡検査、胃内視鏡検査を行っております。
院長
内視鏡洗浄機
超音波
洗浄機
オート
クレーブ
(高圧
滅菌機)
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